【2023年】マルタのキャンドルナイトに行ってみた バレッタからの行き方も解説

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キャンドルナイトって?

毎年10月に年に1日のみビルグという街で開催されるイベントです。

街の通りが数千のろうそくの明かりが灯され、温かな輝きで照らされます。魅力的で幻想的な雰囲気の中、豊かな文化遺産を祝うために音楽やダンス、伝統的な民俗パフォーマンスから、おいしいストリートフードまで、さまざまなコンテンツが楽しめるお祭りです。

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ビルグってどんな街?

マルタの南海岸に位置し、ビクトリオーサとしても知られています。歴史と文化の宝庫の街。曲がりくねった通りには数世紀にわたる建物が並び、その威厳ある佇まいから歴史を感じることができる街です。

さっそく行ってみよ~

ビルグ キャンドルナイトへの行き方

ビルグへはバレッタから出ているフェリーで行くことができます。

バレッタからの船乗り場

ビルグへ行くフェリー乗り場は、スリーマ/バレッタ間を結ぶ船乗り場とは真反対側にあります。

スリーマ/バレッタ間の乗り場からは歩いて15分〜20分ほどかかります。階段や坂道も多いので、計画の際はその辺りも考慮してください。

チケットの買い方

Tallinja Card(タリンニャカード)を持っている人はそのまま、現金で購入もできます。

(カードはダメと言われた記憶があるので、小銭を持って行った方が良いかも。)

通常料金

片道:2ユーロ

往復:3.8ユーロ

ナイト料金(19:30以降)

片道:2.5ユーロ

往復:4.2ユーロ

帰りも確実に船に乗ることがわかっている場合は、往復券を買うことをオススメします。

(※レシートがチケットになっている簡易的なものなので、無くさないように)

オススメの時間帯

増便されていますが、年に一度なお祭りなこともあってもちろん混雑します。

暗くなってからビルグに向かうのではなく、18:00頃バレッタを離れるくらいの感じで行くとそれほど待たずにすみます。

何より、夕暮れ時の海風にあたりながら船の上は、とっっても気持ち良い~

船に揺られることおよそ15分。いよいよ到着!

壮大で歴史的なマルタの建築群にどんどん近付いていき、到着の汽笛とともに、薄暗い空の中を鳥が飛び交う瞬間は、まるで映画のワンシーンのようです。初めて来た時は息を呑む美しさに感動しました。

この景色、2ユーロで見れていいのか?!?!?

いよいよ到着!キャンドルナイトの様子

入り口はいくつかあるのですが、今回は人の流れに沿ってメインゲートから入りました。

まるで中世ヨーロッパの街並み!雰囲気ある~

メインスクエアはフードエリアになっていて、マルタの有名なDelicataワイン含め、色んなローカルレストランが出店していました。屋台で定番のホットドッグや、ハンバーガーにパスタ、マルタ料理のウサギやカタツムリを売っているお店もありました。

マルタスイーツでお馴染みのイマレットも♡

そうこうしているうちにどんどん暗くなっていき、あたり一面がキャンドルで灯されてとても幻想的。

赤いライティングに、マルタの国旗が映えますね。

マルタの国旗にも入っている十字架マークも。

また、教会も一般開放されていて、無料で自由に出入りできます。聖歌隊が歌っていてとても美しかったです。

こちらは帰りに対岸から撮った写真です。すっかり日が沈んだあとのライトアップされた街も、また夕暮れ時とは尖った美しさがあります。

年に一度だけ中世にタイムスリップしたような空間に没入できる、キャンドルナイト。

秋にマルタへお越しの際はぜひ行ってみてくださいね。

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